おかしな豆知識 - チョコレート編

【全3話まとめ】チョコレートは昔、お金だった?「おかしな豆知識」シリーズの裏側

皆さん、こんにちは!焼き菓子工房Roccaです。

先日まで3週にわたってInstagramで公開してきた、新シリーズ『おかしな豆知識 - チョコレート編』は、お楽しみいただけましたでしょうか?

このブログでは、全3話の物語をまとめて振り返ると共に、制作の裏側を少しだけお見せしたいと思います。

第1話:神様の食べ物?チョコレートのすごい歴史

すべての始まりは、古代アステカ文明。チョコレートの原料であるカカオは、神への捧げ物であり、お金としても使われるほど貴重な宝物でした。しかも、当時は砂糖の入らない、苦〜いスパイシーな飲み物だったというから驚きです。


第2話:「甘い」は後付け?ビターからスイートへの大変身

苦い飲み物だったチョコレートに転機が訪れたのは、ヨーロッパに渡ってから。王宮で砂糖と出会い、甘い飲み物へと進化。そして19世紀、ついに「食べる」固形のチョコレートが発明され、現代のお菓子の世界が幕を開けました。


第3話:カカオはフルーツ!産地で変わる香りのヒミツ

最終話では、チョコレートの核心に迫りました。カカオは熱帯のフルーツの「種」であり、ワインやコーヒーのように、育った土地によって香りが全く異なる、非常に奥深い食材なのです。Roccaが「素材の個性」を大切にする理由が、ここにあります。


制作の裏側:ミニチュアの世界が生まれるまで

このシリーズのもう一人の主役は、せっせと働く「ミニチュアのパン職人さん」たちです。
実は、彼らが活躍する不思議な世界は、AI(人工知能)に「こんな絵を描いて!」とお願いして生成したものです。

Roccaの伝統的な手仕事と、現代のテクノロジー。この二つを組み合わせることで、見て楽しく、食べて美味しい、新しい物語をお届けできればと考えています。

チョコレートの壮大な物語に想いを馳せながら、Roccaの焼き菓子を味わってみませんか?
きっと、いつもとは少し違った、特別な味に感じられるはずです。

※諸説あります。

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